ケニア:ハラール観光が急拡大

ケニアは観光業界において、イスラム教の教えに従う認証プログラムの開発に取り組んでいる。ムスリム観光客を増やし、国内のハラール観光業を発展させることが、その目的である。

ケニアにおけるハラール観光には成長の大きな可能性があり、東アフリカの一国の市場だけでなく、急速に拡大している。4400万人の人口を抱えるケニアに対し、アラブ首長国連邦(UAE)からの観光客は2014年の24,828人から2015年には40,875人と、一年間で1.5倍に増加した。

観光監督庁(TRA)の事務総長であるLagal Kipkorir氏は、ケニア規格庁と共同で特別な規格を策定中であると言う。

「重要なマイルストーンの設定や関係者の参画、品質管理や研修プログラムの準備など、実際のハラール観光認証を立ち上げる前の詳細な計画はすでに出来上がっている」と話す。

ケニア当局は食事、宿泊、およびサファリなどのレジャーや会議の専門サービスなど、ムスリム観光客が必要としているニーズや要件などについて、注意を払っている。

TRAによると、国家認証プログラム実施に必要な資金の確保について、すでに話し合いが持たれており、そのためには少なくとも6ヶ月以上が必要であると考えていると言う。Kipkorir氏によると、ケニアのハラール観光認証制度は2018年始め頃までに実施されることになるようである。ケニアは数ヶ月後に行われるハラール観光の国際会議を主催することになっている。

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