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雄山荘がハラル対応プラン/滋賀

 滋賀県おごと温泉の里湯昔話雄山荘(宇都木公一社長)がイスラム教徒(ムスリム)の誘致に力を入れている。このほど、イスラム教の法に適した食事の提供を証明する「ハラル」認証を取得。5月20日に「ムスリムフレンドリーメニュー」付き宿泊プランを発売した。

 メニューに使う食材は、イスラム法(シャーリア)で禁じられている豚肉やアルコールの入った調味料などを用いないもので、宗教法人京都ムスリム協会所管の「ムスリムフレンドリー確認」のメニュー認証を取得。夕食は湯葉やとろろそばのほか、蒸し鶏のサラダや牛肉のしゃぶしゃぶが並ぶが、いずれもシャーリアに適した手法で処理されたものを使用する。朝食は煮野菜やカレイ一夜干しなどで、夕朝食とも日本食をベースに味わってもらう。

 同館では認証取得に向け、食材の精査や同館スタッフ40人がハラル研修を受講するなど準備を進めてきた。施設面では、ムスリム客来訪時に客室露天風呂に囲いを設けるなど配慮するほか、祈祷のためにメッカの方角を指すキブラコンパスや礼拝用のマットを用意するなど、ムスリムの受入対応も強化している。

 インバウンドの宿泊料金は、露天風呂付き客室で15人以上の団体の場合、1泊2食1万4千円から(税別・サ込)。ハラル料理の利用も同額となる

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