ハラルとは

ハラル(ハラール)とは、イスラム法で許された項目の事です。
主にはイスラム法上で食べられる物のことを表します。

反対はハラム、もしくはノン・ハラルと言い、これはイスラム教徒にとって有害な物、中毒性のある物を意味しています。
イスラム法の下では豚肉やアルコールを摂取する事は禁じられていますが、その他の食品でも加工や調理、輸送、保管に関して一定の作法が要求されます。この作法が遵守された食品がハラルとされます。

また、ハラルは食品だけでなく、化粧品、医薬品、介護用品、物流、金融など様々なサービスにも適用されます。

なお、ハラルとハラムの中間に疑わしいもののシュブハと言う概念もありますが、シュブハな食品は出来るだけ食べる事を避ける事とされています。

禁止されている食品の例
・イスラム法に基づき食肉処理されていない動物
・アルコール類(醤油、みりん、味噌等アルコールを含む物)
・豚、犬(ソーセージ、ゼラチン等加工品も)
・かぎ爪や長く鋭い牙を持つ動物
・ワニ、亀、蛙など両生類、爬虫類
・かぎ爪のある鳥、捕食性のある鳥
・ネズミ、ムカデ、蠍などの有害生物
・シラミ、ノミ、ハエなど不快とみなされる生物
・不浄な場所に生息する魚
・汚染された水
・遺伝子組み換え品

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