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ハラル認証など解説 東南アのムスリム観光客呼び込もう 愛知

 東南アジアからムスリム(イスラム教徒)観光客を呼び込もうと、日本政策金融公庫(日本公庫)豊橋支店が主催する「東三河訪日ツアー観光客獲得セミナー」が9日、豊橋市花田町の豊橋商工会議所で開かれた。地元の観光、飲食業関係者ら約70人が参加し、専門家の話を聞いた。

 セミナーでは、日本アセアンセンターの神田瑞穂観光交流部部長代理が講演し、ムスリム受け入れに注意が必要な、豚肉や酒類などの禁忌品(ハラム)や、イスラム法で認められたハラル食材などについて解説。調理設備に資金がかかる厳格なハラル認証については「絶対必要なものではない。(食材の英語表記など)出来る対応から始めればいい」と助言した。

 続いて日本公庫総合研究所の竹内英二主席研究員が、近年増加しているアセアン諸国からのインバウンド(外国人客誘致)について報告。その後、豊橋観光コンベンション協会の佐藤智也事業推進部長とたびきちインターナショナルの楠田祐里代表取締役が加わり、東三河への誘客についてパネル討論を行った。

 パネラーからは「訪日客の目的は買い物と日本食。世界遺産のような名所はなくても客を呼べる」「いちご狩りや花など、東三河の農業を観光に生かせる」などの意見が出された。

東日新聞

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