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マレーシア:西安は中国ハラル市場への第一歩

マレーシアにとって中国陜西省の都市・西安は、中国の巨大なハラル市場に参入するための第一歩だ、と農業・農業関連産業大臣のSeri Ismail Sabri Yaakob氏は語った。

また、陜西省周辺の地域でもマレーシア製ハラル製品の需要があるだろうと同氏は言う。

「西安を拠点として、マレーシアのハラル製品を周辺地域に販売していこうと考えている。」マレーシアの首相Datuk Seri Najib Tun Razak氏が訪問するよりも先に西安を訪れていた同氏は、地元のハラル製品スーパーマーケットであるSan Bao Shuangxi (International) Halal Food Trading Martを見学した後、マレーシア・メディアに対して語った。

Najib氏は5月27日から6月1日にかけて西安と北京を訪れ、両国の国交樹立40周年を祝うことになっている。Ismail Sabri氏はスーパーマーケットでマレーシア製ハラル製品は200個の在庫をストックしてあり、その多くは冷凍食品や飲料をはじめとする食品だという。

「今後は在庫個数を500から1000へと増やしていきたい」と言う。

Ismail Sabri氏によると、マレーシアと中国が良好な二国間関係を築いてきたことにより、マレーシア製品を世界第二の経済大国・中国へ輸出する環境が整っているという。

「中国のムスリムはマレーシアのハラル製品に対して強い興味を感じているが、地方政府の規則や規制により、この巨大市場への参入が阻まれてきた。」

「しかし中国と緊密な関係を保つことにより、マレーシアにとってはより大きな可能性が開けてくるだろうと信じている」と言う。

一方、San Bao Shuang Xi Groupの取締役会長Sha PengCheng氏は、中国人ムスリムの間でマレーシア製品に対する需要はとても大きく、中国にもっとマレーシア製品が入ってくればいいと言う。

マレーシア航空機MH370が行方不明になっているが、この事件が両国関係に影響を与えるかを聞くと、Ismail Sabri氏は多くの中国人が巻き込まれたとはいえ、長期的には影響がないだろうと答えた。

3月8日にボーイング777-200ER機に乗り、クアラルンプール国際空港から北京へ向かう途中で行方不明となっている239名の乗員乗客239名のうち、153名は中国人だった。

「当初の状況はかなり緊迫していたが、政府間の関係やビジネス上のつながりは問題がなかった」という。

また、中国はマレーシアからツバメの巣を輸入することに原則合意してはいるものの、詳細についてはまだ議論が必要であると、Ismail Sabri氏は話す。

「どのくらいの時間が必要なのかはわからない。Najib氏の訪問で問題が迅速に解決することを望んでいる」と言う。

Mysinchew.com

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