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イギリス:キャメロン首相はハラル肉維持を主張

デビッド・キャメロンは自らが首相であるうちは、宗教上の屠殺処理に制限を加えることはせず、イギリスでハラル肉を維持すると述べた。

また、イギリスの一部でイスラム教徒に「不寛容」な傾向があることに懸念を示し、「人の人生を傷つけるような不寛容な傾向は、完全に撲滅する」ことを誓った、とHuffington Post紙は報じている。

4月8日にロンドンで行われたムスリム優秀ニュース賞のスピーチでのキャメロンの発言は、先月イスラエルでコーシャ肉(ユダヤ教で定める食べ物)についてした約束と同様のものである。

「イスラム嫌悪症に対して真剣に取り組むということはつまり、宗教を理由に、ムスリムの人びとが生活や人生の目標を侵害されることが絶対に無いようにする、ということだ。ハラル肉はもうすぐ提供できるようになるだろう。私がこの国の総理であるかぎり、ハラル食品は維持するということを明確にしたい」とキャメロンは観衆に対して語った。

先月デンマークは電気ショック以外による家畜の屠殺を禁止し、その結果コーシャやハラルの肉の提供ができなくなることになった。

これを受け、イギリスでも著名な獣医が同様の禁止を呼びかけ、物議を醸していた。

イギリス獣医協会の次期会長であるJohn BlackwellはThe Times紙に対し、鶏、羊、牛の宗教的な屠殺方法は動物に対して過度の苦痛を与えていると話した。

これに対し宗教団体は、訓練を受けた専門家が屠殺を行い、数秒で意識を失うとして、この屠殺方法を擁護している。

The Independent

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