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日本の料理をイスラム教徒に…割烹で勉強会

 イスラム教徒向けにアルコールや豚肉を使わない和食を提供し、ハラール食への理解を深めようと、さいたま市中央区上峰の「割烹(かっぽう)やま」で5日、ハラール食の勉強会が開かれ、イスラム教徒や飲食店関係者ら約70人が参加した。

 同店は、東京五輪・パラリンピックの開催が決まり、今後も東南アジアから外国人観光客が増えると予想されることから、ハラール食専用の調理室を設け、日本料理店としては珍しいハラール認証を取得。彩の国さいたま芸術劇場内に同日、オープンした。

 勉強会では、担当者が調理室を案内しながら、和食に欠かせない日本酒やみりんの代わりにチキンブイヨンを使ってうまみを出したり、アルコールの代わりにハラール専用の除菌水を使ったりしていることを説明。参加者は天ぷらや筑前煮などを食べ、「調味料はどうすればいいか」「認証機関はどこを選べばいいか」などと質問していた。埼玉大の留学生でマレーシア国籍のムハマド・イザーンさん(24)は「これまで肉料理は避けていた。こういう店が増えれば友人もたくさん呼べる」と笑顔だった。

読売新聞

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