レストランレビュー

ハラル対応焼肉の先駆者的存在、牛門へ

ハラル対応焼肉

「たんなる牛肉ではNG」を常識に

豚肉とアルコールを使わなければハラル対応が完璧というわけではない。牛肉ならなんでもOKということではなく、牛たちが生活している牧場、牛を解体する屠畜場に関しても厳格なルールが存在している。加工、仕分け、選別、配送、保管などのすべての工程で基準を満たしているか注意深く監視されて認められなければハラル牛と呼べないのだ。ムスリムフレンドリーの業界では常識だが、一般常識として浸透するにはまだまだ時間がかかりそうだ。そんななか、ハラル対応焼肉の先駆者的存在の「牛門」は努力をし続け、高い評価を得ている。

ムスリム人口、需要、日本の現状

ハラル対応の牛肉を使用した焼肉

「ムスリム人口が増加し、日本でも対応の需要が高まっているので、当店では牛肉を焼肉で手軽に食べられるようにしました」と店主の石原さん。2011年からハラル対応を始め、今では5割がムスリム客だ。
シャリア法(イスラム法)に則って食肉処理された牛肉を使用し、店内でも遵守している。

「ハラルバーベキューセットメニュー」3500円は、日替わり2種類の牛肉と、鶏肉、サラダ、ライス、ドリンクとボリューム満点のセットメニュー。新鮮で肉そのものの味に深みがあり、素直に美味しい。安心して牛肉が食べられると、ムスリム関連のSNSで話題となっている。

支持される理由――努力とこだわり――

牛門 - 店内

「ハラル対応を徹底することは簡単ではないです。スタッフが間違えてしまうなど、人為的なミスもカバーしていくのが店主としての責任ですので、気を抜けないですね。ムスリムのスタッフにも厳しくチェックをしてもらっています」と石原さん。「集客」のためだけにハラル対応を謳う飲食店が増えている現状で、利益度外視で努力する姿勢が店の成長へとつながっている。

牛門

渋谷 牛門 店舗外観
  • ハラール認証
  • ハラール肉使用
  • 豚肉なし
  • ハラール調味料使用
  • ハラール料理
  • ベジタリアン料理
  • ムスリムオーナー
  • ムスリム料理人
  • ハラール保管庫使用
  • ハラール厨房・食器使用
  • 礼拝室
  • ハラール認証 ◯
  • ハラール肉使用 ◯
  • 豚肉なし ◯
  • ハラール調味料使用 ◯
  • ハラール料理 ◯
  • ベジタリアン料理 〇
  • ムスリムオーナー –
  • ムスリム料理人 –
  • ハラール保管庫使用 –
  • ハラール厨房・食器使用 –
  • 祈るところ –

東京都渋谷区渋谷3-14-5 Google Maps
TEL:03-5469-2911
営業時間:【月】17:00〜24:00【火〜日】12:00〜24:00 年末年始休み

ハラルをよく知るために